簡単に懐かしくなろうね

この間「師走になっちまった〜」と騒いでいたばっかりだというのに、気づけばその師走も最後の日になっていて、なんだかもうびっくりを通り越してぼんやりしている。そんな中でなんとか仕事を納めて、今こうしてのんびり実家で年末感を満喫していると、突然違う世界線の自分と入れ替わったんじゃないかと思ったりした。

2021年、とくに下半期はとにかく仕事が忙しくて、生活の割合はプライベート20％、仕事80％くらいだったような気がする。社会人5年めになり、最近やっと自分はかなりワーカホリック体質なんだろうかと思うようになった。仕事と趣味がほぼおんなじようなもんというのが大前提にあるとは言え、先約が入っていようと仕事を優先してしまったことがいくつかあったので、来年はその線引きをちゃんとして、バランスをもう少し上手にとれるようになりたい。あと単純にもっとスキルアップして、ひとつの業務にかける時間を効率よくしたいなあとも思います（いやここで仕事の反省と目標設定をすな）。

年々感じているけど、2021年はその中でもとくに飛び抜けて時間が過ぎるのが早かった。なんとなく1月から振り返ってみようかなと思ったけど、まずスピードが早すぎてひと月ごとの記憶がない。ぜーんぶ地続き。今年は去年から引き続き未曽有の疫病がずっとはびこっていたこともあって、あんまり表立ってどこかに行ったり何かをしたりすることはなかったから、それも季節感がぼんやりしている理由のひとつなのかもしれない。

それとはまた話が変わるけれど、こういう情勢になったからなのか、それともそういう年齢層だからなのか、結婚した友達がとっても多かった（気がする）。結婚式に3回参列して、友達のベイビーに会いに行かせてもらって、みんなライフステージあがってんな〜としみじみ感じた。今こうして振り返りながら思い出してみると、だからこそ「わたし仕事しかしてないな」と思うことが多かったのかもしれない。まわりと自分を比べてなんているつもりはなかったけど、人生の節目（みたいなもの）を通り過ぎる年になったんだと思う。いや〜〜〜マジかあ。ずっと現状維持していたいなあ。

ぽわんぽわんな振り返りだけど、泣くことはそんなになくて、基本的に笑ってばかりいた1年でした。

関わってくれたみんな、今年もありがとう。来年もすこやかに生きようね、よろしくね〜〜